なぜ東大剣道部を選んだか~三宅(OG)~


今回は三宅(成蹊高校出身)が担当します。

-----

初めまして!

今回この投稿を担当させて頂きます、三年の三宅茉那と申します。

二年前に文科三類で入学し、この四月から文学部に進学しました。

早速、東大剣道部への入部を決めた理由について紹介していきます。

そもそも入学当初、私は剣道部に入る気はほとんどありませんでした。

高校初心者で浅い経験しかない私が大学体育会でやっていくのは難しいだろう、それなら大学入学をきっかけに別のスポーツを始めよう、と考えていたためです。そのため新歓期間は、剣道部ではなく、この時点で私が惹かれていた女子ラクロス部の活動に参加していました。多くの同期は入学前から剣道部の活動に参加していましたが、私はほとんど剣道部の新歓行事には参加しなかったのです。

一応覗いておこうという軽い気持ちから部のテント列やサーオリへ話を聞きに行ったくらいです。それと、お肉を無料で食べられると聞いて牛角に行ったくらいでした…。

しかし、一度見てみるだけ、と思って参加した新歓稽古会で、剣道部へ気持ちが傾き始めました。

体育会ならではの熱のこもった稽古、そして毎日顔を合わせているからこそのアットホーム感を目にしたからです。

そして、自分ももしかしたらここで頑張れば強くなれるんじゃないか、と思うようになりました。また、何かへの所属意識が希薄な大学という場において、自分の確かな居場所ができるんじゃないかという期待も持つようになりました。

以上の理由から、私は剣道部への入部を決めました。

新歓期の最後の最後まで悩みましたが、正しい判断だったと今では自信を持って言うことができます。

剣道は、入部当初に比べたら上達しました。そして期待通り、剣道部は私の落ち着く居場所となりました。

もう一度新歓期に戻ったとしても、キラキラな大学生活など捨てて、また剣道部に入部するよねと同期女子でよく話します。(キラキラな大学生活と剣道部も両立可能であるはずです、恐らく。)

それくらい、剣道部は私にとって後悔のない選択でした。

新入生の皆さん、迷うことも多いと思いますが、まずは一度新歓稽古にいらして下さい!

私のように、剣道部の良さを目にしていただけたらきっと剣道部に入りたくなるはずです。部員一同心からお待ちしています!

0コメント

  • 1000 / 1000